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清水またドローFWチョ同点弾/J1

- 後半15分、ゴールを決め喜ぶチョ・ジェジン(右端)
<J1:清水1-1名古屋>◇第27節◇14日◇瑞穂陸
清水は名古屋と1-1で引き分けた。後半5分に先制され、同15分にFWチョ・ジェジン(25)が同点ゴール。2試合連続で勝利を逃したが、攻守で積極的にプレーするなど、成長をのぞかせた。
清水は2試合連続の引き分けの中で、着実な進歩は見せた。0-0で迎えたハーフタイムに、長谷川監督から「戦わないと勝てない。もっとしっかり体を張ること。みんなで戦おう」という熱いゲキが飛んだ。選手たちは応えた。
象徴的なのが得点シーンだ。1点を追う後半15分、中央でMF枝村が体勢を崩しながらFWマルキーニョスにパスし、右サイドのMFアレシャンドレがボールを受けるとセンタリング。GK楢崎がはじいたところに、FWチョがしっかり詰めていた。全員があきらめずにゴールを向いていた結果が生んだ同点弾だ。チョは「決められたのはうれしい」と、8月30日京都戦以来となる6試合ぶりの得点を素直に喜んだ。
残りは7試合となった。逆転Vへ向けては、もう勝ち続けるしかない。チョは「勝てる試合を引き分けたのですごく悔しい。今日はチャンスを生かせなかった」と自戒の念を込めて話した。そんな悔しげな選手たちを見て、長谷川監督は「いいゲームだったよ。選手のプレーには満足している」とほほ笑んで帰りのバスに乗り込んだ。次節は21日、7連勝中の日本平に新潟を迎える。2試合連続引き分けの悔しさを無駄にはできない。【浜本卓也】
[2006年10月15日10時46分 紙面から]