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清水GK西部、驚異の回復でC大阪戦出る

清水浦上GKコーチ(右)からキャッチングの指導を受けるGK西部
清水浦上GKコーチ(右)からキャッチングの指導を受けるGK西部

 清水GK西部洋平(25)が驚異の回復力を見せている。9月30日の練習でぎっくり腰になりながら、1日福岡戦は麻酔を打ち完封勝利。別メニューだが、4日にはボールを使うなど7日のC大阪戦に向けて順調だ。西部は現在防御率(90分当たりの失点)が1・12で、J1フル出場のGK5人の中でトップ。V争いに踏みとどまるには、守護神の力が不可欠だ。

 西部の表情は明るかった。「調子が良ければボールに触ろうと思っていた。張りは多少あるけど大丈夫」。腰に手を当てる場面はあったが、順調に回復している。長谷川健太監督(41)も「大丈夫だと思う」と、C大阪戦出場へゴーサインを出した。

 1日の福岡戦で完封勝利した裏に、驚きの事実があった。前日に西部がぎっくり腰を患っていた。「本当にまずいと思いました」。当日も痛みは引かず、麻酔を4本打ってフル出場。気にするそぶりも見せず、守護神ぶりを発揮した。

 だからこそ次節の出場にこだわる。「出る気です。(福岡戦で)頑張った意味がない」。骨盤を緩めるために、枕を両足で挟んで就寝するなど、細かく気を使っている。痛みにも強い。以前には左手小指のじん帯が切れたまま、プレーを続けたこともあった。

 試合まではあと2日しかないが「2日もある」と前向きだ。「日によって状態は違う。でも、僕は絶対に出ますよ」。GK防御率でトップと、課題だった安定感も増してきた。優勝戦線生き残りへ、清水のタフな守護神は欠かせない。

[2006年10月5日18時30分 紙面から]



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