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清水ホーム8連勝、同一シーズン初/J1

- 後半、FWチョ・ジェジン(左)は決勝のゴールを挙げ大喜び。右はDF青山
<J1:清水1-0京都>◇第21節◇30日◇日本平
清水が1-0で京都に競り勝ち、同一シーズン内ではクラブ初のホーム8連勝だ。うち最近6戦はすべて完封勝ちと、守備の堅さが光る。この日の得点は待望のセットプレーから。FKにFWチョ・ジェジン(25)が頭で合わせたものだった。首位G大阪と勝ち点5差の4位という好位置を保っている。
清水がホームで強い。連勝を8に伸ばした。これまでに00年11月11日の磐田戦から01年7月7日広島戦まで、足かけ2シーズンのホーム8連勝はあったが、同一リーグ内では初めてだ。敵地を含めると7戦負けなし。最後に黒星を喫したのが7月23日の京都戦で、同じ相手に今回はしっかりお返しした。
勝利を引き寄せるゴールは、FWチョが決めた。後半23分、MF兵働が右サイドから上げたFKに、ファーサイドで合わせ、頭でたたきつけた。今季2度目の3戦連続得点。守備を固める相手に、セットプレーで得点するという理想的な形だった。長谷川監督が前日に「セットプレーでの得点がほしい」と話しており、そんな言葉にも応えた形となった。
ホームでの好調さを自信に、この日も序盤から攻め続けた。前半17分にはMF藤本が約24メートルのFK弾を試みたが、ボールはわずかに左へ外れた。同30分には藤本が左サイドでDF2人を引き連れながらドリブルしてシュートし、これは右へ。チームの核となる「背番号10」が輝きを取り戻すにつれ、攻撃にも活気があふれた。それが得点に結び付かない時間帯も、焦らずに集中力をつないだ。守備陣も相手のカウンターに備え、危ない場面でもGK西部が好守を見せた。
過密日程の8月を、首位と勝ち点5差の好位置で終えた。小休止を挟み、次節9月9日には千葉戦で「オシムチルドレン」と対戦、同16日には難敵・鹿島戦、同23日には「大一番」となるであろう浦和戦となる。清水にとっては勝負の秋。実りの秋が期待される。
[2006年8月31日9時26分 紙面から]