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清水ホーム7連勝、チョが2発/J1

- 後半32分、清水FWチョはこの日2点目のゴールを決め藤本(左)と抱き合う
<J1:清水2-0東京>◇第20節◇26日◇日本平
清水が2-0で東京を下して、ホーム7連勝だ。FWチョ・ジェジン(25)が2得点。攻勢でもなかなか得点できない流れの中、勝負強さを見せた。チームは6戦負けなし、前節は大分に引き分けて1つの分岐点を迎えていたが、4位を守った。
嫌な流れを断ち切ったのが、FWチョだった。前半ロスタイム、清水はこの日2本目のPKを得た。1本目はFWマルキーニョスが外し、そこから流れを失いかけた。重圧のかかる場面だが、W杯戦士は落ち着いていた。「重圧はあったが、自分を信じていた」。シュートはGK土肥の手をはじいてネットを揺らす、威力十分のものだった。
韓国代表として戦ったW杯後、疲労から思うような動きができずにいた。両ひざの痛みに悩まされ、練習では厳しい表情も。そんなチョが、前節に7試合ぶりのゴールを決め、笑顔を取り戻した。翌日に「(ゴールを)決めたことでゴール感覚が戻ってきている。自分としては良かった」と手応えをつかんでいた。
ひざは完治してはいないが、「試合中は(不安を)感じない」と気丈に語る。家族が来日しており、食事面などでサポートを受けている。睡眠を8時間以上とることで、疲労を残さないように努める。最大限の努力を続けて、ピッチに立っている。
後半32分には勝負を決定づけるゴールを決めた。MF藤本とのワンツーから、右足インサイドでゴール右端にたたき込む。技ありゴールにも「淳吾(藤本)からいいボールが来たので、自分は決めるだけだった」と謙虚に話した。
1つの引き分けを挟み、勝つと負けるとでは大違い。流れが変わりそうな中、しっかり白星につなげた。今季の清水はこうした節目に踏ん張れるのが頼もしい。何よりホームで勝ち続けられているのが心強い。
[2006年8月27日10時45分 紙面から]