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清水3連勝、矢島「絶賛」プレー/J1

前半、広島戸田(左)と競り合い、ボールをトラップする清水矢島
前半、広島戸田(左)と競り合い、ボールをトラップする清水矢島

<清水2-1広島>◇第17節◇12日◇広島ビ

 清水は2-1で広島を下し、今季開幕時以来のリーグ3連勝だ。首位浦和に勝ち点5差の5位と好位置につけている。エースFWチョの代役となったFW矢島卓郎(22)は、得点こそなかったが好プレーを見せ、MF枝村匠馬(19)が2得点と活躍した。

 試合後の会見で、長谷川監督は「ヤジ(矢島)が(鍵を)握っていると思っていた。素晴らしい活躍をしてくれた」と矢島を絶賛した。「チャンスを生かしたいと思っていた。チームが勝ってよかったが、得点が取れず自分ではあまり」。称賛の言葉を聞いても、ストライカーらしく、無得点を悔しがった。

 リーグ11試合ぶりの先発に、矢島は試合開始から積極的だった。「(チョ)ジェジンの役割をやろうとすると、うまくいっていない部分はある。やりながら特徴を出せればいい」。前半24分にはクリアボールを受けると素早く反転し、ゴール前までドリブルで持ち込みラストパス。

 得点にこそならなかったが、持ち味のスピードを生かしたプレーを披露。セリエAゴール集のDVDを見て膨らませた得点イメージを表現した。

 チームは3連勝だ。後半開始直後にMF枝村がオフサイドぎりぎりで空いたスペースに飛び出して先制。同27分に同点に追い付かれたが、広島DF中里が2枚目の警告で退場となった直後の同33分、再び枝村が決勝点を押し込んだ。

 守備陣も日本代表戦から中2日のDF青山をはじめ、集中力を持続させた。指揮官は「再開1試合目で勝ち点を取れたのは喜ぶべき結果」と全員の頑張りを強調した。首位との差は勝ち点5差と、いよいよ射程圏となった。

[2006年8月13日15時15分 紙面から]



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