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チョ2発!とどめはマルキ弾!!/J1

- 後半、ヘディングシュートを放つ清水FWマルキーニョス(撮影・下田雄一)
<J1:清水4-1大分>◇第7節◇9日◇日本平
清水は連敗を3で止めた。4-1で苦手の大分を粉砕した。前半24分のMF藤本淳吾(22)の技ありゴールで波に乗り、FWチョ・ジェジン(24)が2得点、FWマルキーニョス(30)も1得点。「MJ砲」初のアベック弾で大分を突き放した。昨季までリーグ戦4敗2分けとしていた難敵からの勝利で、清水は再び勢いを取り戻した。首位浦和と勝ち点5差の6位を守っている。
長谷川監督待望の「MJ砲」がついにさく裂した。マルキーニョスとチョが、初のアベック弾だ。昨季から通算18試合目のそろい踏み出場でやっと実現。清水は連敗を3で止めた。
チョは前半41分、CKからのこぼれ球を、体ごとゴールに押し込んだ。「昨日(8日)セットプレーの練習をしていたから」と練習の成果を強調した。圧巻は後半10分、左からのクロスにトラップなしで放った左足シュートだ。「ボールをコントロールして打つとDFに寄せる時間を与える。ダイレクトで打つ意識でやっている」。韓国代表FWの泥臭さと、技術の高さを示した2得点だった。
マルキーニョスがゴールネットを揺らしたのは後半25分だ。DF森岡からのロングボールを右サイドで受けてドリブルし、角度のないところから右足でシュート。「いい球を配球してくれたおかげ」と仲間に感謝した。序盤から何度も惜しい場面を演じており、そのうっぷんを晴らすような見事なゴールだった。
今後は「MJ砲効果」が期待できる。これまではマークがどちらか調子のいい方に集中したが、このアベック弾で2人の好調さを印象付ければ、分散されるはず。マルキーニョスも「どちらかが決めてくるという恐怖心を与えられる」と、手応えをつかんでいる。
「MJ砲」の命名者・長谷川監督は「いつかは(アベック弾だと)言いたかった。初めてだし、チームに明るい材料になる」とご機嫌だ。相性の悪かった大分を撃破したのも重なって「今日の勝ちは非常に大きい」と同監督。自信を取り戻した清水が、再出発する。【浜本卓也】
[2006年4月10日11時42分 紙面から]