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清水兵働4・1G大阪戦で連敗止める

軽快な動きで回復をアピールするMF兵働(右)
軽快な動きで回復をアピールするMF兵働(右)

 清水は4月1日ホームG大阪戦で、MF兵働昭弘(23)復帰の可能性が出てきた。21日千葉戦で負った右大たい四頭筋挫傷は回復し、コンディションに不安はない。

 G大阪戦2日前のグラウンドには、楽しそうにサッカーをする兵働がいた。負傷の影響を感じさせない動きで周囲を安心させた。「体は切れているし問題ないですよ」と手応えをつかんでいる。

 21日千葉戦で相手と接触した。痛みと内出血がひどく、右大たい四頭筋挫傷で全治2週間と診断された。戦線離脱中にチームは連敗。「出たいけど…仕方ない」。焦る気持ちを抑え休養期間を前向きに考えた。「すぐにどうなるわけじゃないから、意識付けです。視野の関係とかで猫背はよくないので」。少しでもレベルアップをしようと、姿勢の勉強に取り組んだ。

 精神面ではリフレッシュを図った。開幕から攻守で貢献していたが、兵働自身は納得できず不満だった。「ミスが多い。もっとできるのに」。自分への厳しさが兵働から笑顔を奪っていた。治療に専念してサッカーから一時離れたことで、頭の中がクリアになった。「楽しくサッカーができています。やっぱり大事なのはそこでしょ」とニッコリ。まさにけがの功名だ。

 リーグ連敗中のチームがホームに迎え撃つのは昨季王者のG大阪だ。「ここで3連敗は避けたい。チャンスはあると思う」。兵働が連敗ストップに貢献し、満面の笑みで自らの復帰戦に花を添える。【浜本卓也】

[2006年3月31日11時10分 紙面から]

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