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清水DF森岡が今季初先発

- 右サイドを突破しクロスを上げるDF森岡
ナビスコ杯が明日29日に開幕、清水は新潟と、磐田はC大阪とともに敵地で対戦する。清水はDF森岡隆三(30)が今季初先発。昨季まで主将を務め、過去に何度も修羅場をくぐり抜けてきた経験を生かし、連敗中の若いチームに落ち着きを与える。
森岡が新潟戦で先発出場する。「頑張るだけです。連敗中なので、流れを切る結果が欲しいですね」。左ひざの痛みと闘いながら、ようやく巡ってきた出場機会にも、過剰な喜びは見せない。「チャンスを与えられた選手が頑張ることで、活性化につながれば」。日本代表主将など経験し、数々の苦境をくぐり抜けてきており、今は冷静に現状を見つめている。
大宮戦では先制点を奪われ、若いチームが浮足立った。「(清水は)形があるのが強み。自信をなくすのが怖い」。試合後の森岡は、自分が途中出場で復帰した喜びより、チームを心配していた。森岡が連敗中のチームに入ることで「ボールが落ち着く。指示もしっかりしているし、サッカーをすごく考えているなと思う」(DF青山)。若手に安心感を与える。
位置は右サイドバック(SB)だ。「(清水に)来た時は右SBだし、原点に返れるポジション。意欲的にやれています」。攻撃参加については「まずはボールを持っている時の安定感。攻めるのは嫌いじゃないが回数より質。精度のいいクロスを上げたい」と、チームを落ち着かせることを優先するとした。「いいプレーが結果につながるように」。連敗で落ち込むチームを、森岡がよみがえらせる。【浜本卓也】
[2006年3月28日11時15分 紙面から]