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清水痛い連敗、敗因は精神面/J1

完封負けを喫し肩を落とす清水イレブン
完封負けを喫し肩を落とす清水イレブン

<J1:大宮1-0清水>◇第5節◇25日◇駒場

 清水は0-1で大宮に敗れ、今季初の連敗だ。後半5分に失点すると、その後は焦りから得点を奪えなかった。29日ナビスコ杯新潟戦(新潟ス)4月1日リーグG大阪戦(日本平)と過密日程が続く。精神面の立て直しが急務だ。

 清水DF山西主将は敗因を「自分たちですよ」と話した。精神面の甘さを指摘した。FWマルキーニョスとMF兵働の負傷離脱、中6日の大宮に対し中3日という日程的ハンディ、失点につながるFKを与えたMF高木純のファウルなど微妙な判定…言い訳はたくさんあった。それでも山西は「自分も含めてまだ甘い。主将として変えられなかった自分ももどかしい」と悔しがった。

 大宮に先制されてから、試合は40分も残っていた。長谷川監督が「チームの方向性は間違っていない」と言うように、冷静に攻めれば活路はもっと見いだせたはずだ。CK、シュート数ともに相手を上回りながらも、決定機はない。「失点してから、妙に淡々とというか、相手ペースに吸い込まれていた」(山西)「メンタルの影響が大きいのかな」(森岡)。焦りから攻撃のリズムを失った。

 精神面での立て直しが急務だ。山西は「昨年みたいに傷口が大きくなる前に立て直さないと。状態がよくない中で何ができるか考えないと」。主将は、試合後のロッカー室で早くも思いを伝えた。

 新人MF藤本は、勝利への意識をさらに強めた。前半に絶妙なFKを2本蹴るなど好プレーを見せても「決めないといけなかった。3連敗しないよう、切り替えてやっていかないといけない」とチームの敗戦を受け止め、反省を強調した。先発平均年齢24・6歳は、この日試合をしたJ1・14チーム中で福岡に次いで2番目に若い。この敗戦を糧にすれば、その伸び代も大きいはずだ。【浜本卓也】

[2006年3月26日11時28分 紙面から]

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