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上位キラー磐田、DF田中「意地見せる」

- 最終ラインで指示を送るDF田中(中央)
磐田は28日に首位浦和と対戦。優勝の可能性こそなくなったが、DF田中誠(31)は「意地を見せたい」と張り切っている。9月以降にG大阪と川崎Fを粉砕したのに続き、上位キラーぶりを見せつける。
ホームで意地を見せる。前売り券は既に完売で、レッズサポーターが大挙「来襲」する。超満員のホームスタジアムを、相手の勝利で沸かせるつもりはない。田中は「どうしても勝ちたい」と力を込めた。
9月17日川崎F戦と10月7日G大阪戦、V争いするチームに競り勝った。「時間帯によって攻められてはいるものの、守りに入っているわけではない」ときっぱり。浦和も攻撃的にくるとみられ、守るべきところでは体を張り、勝機を引き寄せたい。
「攻撃力はJでも1、2だし、守備力も高い」と、オシムジャパンに多くの選手を送る浦和の実力は素直に認める。それでも「闘莉王が(累積警告で)いないので、セットプレーも1枚減る。有利な部分を突いていきたい」。首位撃破への糸口は頭の中にある。
3月11日の浦和戦は、3-5-2から急きょ4-5-1に変更して臨み、完敗した。「監督の戦術は浸透してきているし、自分たちの力がどれだけか基準になる」と話す一方で、「優勝の可能性はなくなってしまったけど、ホームで意地を見せたい」。年間王者3度のプライドを胸に、優勝を狙うチームの前に大きく立ちはだかる。【松本俊】
[2006年10月26日11時11分 紙面から]