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磐田セットから勝機広げる

コーナーキックを蹴るMF太田
コーナーキックを蹴るMF太田

 4連勝を狙う磐田は、今日21日に敵地で福岡戦に臨む。J1残留へ向けて必死の相手に対し、MF太田吉彰(23)を中心に、セットプレーから勝機を広げていく構えだ。

 磐田は4連勝の懸かる一戦へ、3日間連続でセットプレーを確認した。アジウソン監督就任後初のことだった。同監督は「相手の平均身長が(磐田よりも)低いので、得点チャンスも増えるはず」と、取り組んだ意図を説明した。

 GKを除く予想先発の平均身長は福岡が174・8センチに対し、磐田は178・5センチ。セットプレーでは、約4センチのアドバンテージを生かしたい。キッカーのMF太田は「中でうまく合わせてくれる選手もいる。自分から積極的に仕掛けてFKも取りたい」と意欲を見せた。

 残留争いの渦中にいる相手は、守りを固めてカウンターという作戦を取る可能性が高い。DF上田は「ペナルティーエリア内に人がいっぱいいたら、ショートコーナーから中を動かしたい」。相手を揺さぶり、壁を崩すため、多彩なパターンを練習してきた。

 アジウソン監督采配下でセットプレーの得点は10・8%(37得点中4点)。山本前監督が指揮した前半戦は26・7%(15得点中4点)で、得点率は半減している。セットプレーという攻撃バリエーションに磨きがかかれば、4連勝だけでなく、上位進出への視界も一気に開けそうだ。【松本俊】

[2006年10月21日11時3分 紙面から]



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