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磐田、G大阪の猛攻しのぐ/J1

前半19分、播戸(右)のシュートを左手1本で止める川口
前半19分、播戸(右)のシュートを左手1本で止める川口

<J1:磐田3-2G大阪>◇第26節◇7日◇静岡

 磐田がG大阪の猛攻をしのぎ、3-2で競り勝ち、連勝した。GK川口能活(31)が中心となって、リーグ7戦連続弾を狙った日本代表FW播戸を止め、FW前田遼一(24)が2戦連続の劇的ロスタイム弾を引き寄せた。

 体を張ってゴールを死守した守備陣の奮闘が、連勝を引き寄せた。勢いに乗る相手の日本代表FW播戸にゴールを与えず、GK川口は「播戸だけでなく、G大阪の攻撃力を抑えられたのは良かった」と、辛勝にも会心の笑顔で喜んだ。

 前半2点のリードを奪いながら、後半開始にFWカレン・ロバートを下げて1トップ布陣へ変更。FW前田が前線で孤立し、相手の猛攻を終始浴びる苦しい展開になった。後半44分に一時は2-2とされたが、DF田中は「ピンチの連続だったけど、集中してできた」と勝利に胸を張った。

 32歳の誕生日を白星で飾ったDF鈴木は「2点は取られたけど、あきらめずに(FW前田が)よく決めてくれた」。9月23日大分戦で、わずか5分で2度の警告を受けて退場したDF大井も、激しい当たりを見せながら警告はゼロ。「うまく連係して守ることができた」と勝利に貢献し、汚名返上も果たした。

 前田の2戦連続の劇的ロスタイム弾は、「負ける気はしなかった」と頼もしい川口のロングフィードから生まれた。日本代表のオシム監督が視察する前で、守護神が代表で学んだプレーを勝利に結び付け、順位も6位へ浮上。足元が固まってきた磐田の、最後の追い込みが始まった。

[2006年10月8日11時34分 紙面から]



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