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FWカレン足元勝負、高さよりスピード

- FWカレン・ロバートは、コブシをきかせてパスを送る
連勝を狙う磐田は、5戦ぶりゴールを目指すFWカレン・ロバート(21)が、次節17日アウエー川崎F戦での得点と勝利をつかむイメージを鮮明に頭の中に描いた。
相手DF陣の平均身長は180センチを優に超える。カレンも身長では劣っていないが「高さで勝負するつもりはない」ときっぱりと言い切った。「(DF陣の)ステップも足も速い感じはしない」と、自身の持ち味でもあるスピードを生かそうと分析しているからだ。
川崎Fは失点こそリーグで3番目に少ないが、日本代表FW我那覇ら得点数・同2位の攻撃力でカバーしている部分が大きい。「(2トップを組む)前田さんとうまく絡みながら、的を絞らせないようにしたい。足元勝負だと思う」。ゴール前の牙城は周囲の想像ほど高くない印象ととらえ、自信の表情ものぞかせた。
9日の新潟戦で、チームは7点を奪う快勝も、FWながら無得点に終わった。「シュートも枠にいっていたし、決められるチャンスはあったけど…。悔しいので、次こそは決めたい」。仲間の得点を導く動きで満足することなく、ゴールへの欲求は高まるばかりだ。
「前からの守備は自分の特長」と、守備でも手を抜かない。相手はカウンター攻撃を得意とするだけに、やみくもにボールを追うことはないが、要所でプレッシャーを掛けてリズムを引き寄せる考えだ。目標は「第1に勝つこと」。そのために何をすべきか。冷静に足元を見つめるカレンが、ゴールと勝利をつかむために先陣を切って走る。
[2006年9月15日9時37分 紙面から]