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磐田がオシムチルドレン蹴散らす/J1

前半、先制ゴールを決め喜ぶ磐田の太田(左)と西(共同)
前半、先制ゴールを決め喜ぶ磐田の太田(左)と西(共同)

<J1:磐田3-1千葉>◇第19節◇23日◇ヤマハスタジアムほか

 磐田が苦しみながらも、4試合ぶりの勝利をつかんだ。千葉戦で前半18分にDF金が一発退場、数的劣勢を強いられながら、MF太田吉彰(23)のゴールなどで、3-1で勝ちきった。注目の「オシムチルドレン」らを蹴散らし、順位も9位に上げ、自信につながる1勝となった。

 磐田には大きな勝利となった。1人少ない時間帯が長く、千葉の攻勢にさらされながら、それをバネにしたような集中力を見せた。前半24分にMF西が粘って2人を抜き、ゴール前にパスを出すと、太田が落ち着いてゲット。際どいシュートにGK川口が好守の連発でしのいだ。

 後半25分に「オシムチルドレン」の1人、FW巻に同点弾を許しても、崩れなかった。途中出場のMF菊地が果敢に攻めて、相手ファウルを誘って、PKを得た。PKキッカー金が不在の中、太田が重圧のかかる一蹴りを決める。

 試合前にDF田中が言った「(千葉は)リスクを冒してくるので、奪ったら好機はある。今のうちは耐えることが課題なので、踏ん張るところでしっかり踏ん張っていくことを、まずは目指していきたい」という言葉通りの展開。後半ロスタイムには、球を奪ったMFファブリシオが一気にゴール前に迫り、MF福西のゴールを演出して、勝利を決定づけた。

 これで4試合ぶりの白星だ。アジウソン監督就任後も、なかなか波に乗れなかった。苦しんでつかんだ勝利だけに、この1勝が流れを変えるきっかけになり、上位浮上につなげたいところだ。

[2006年8月24日11時38分 紙面から]



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