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磐田アジウソン監督初白星/J1

前半27分、磐田FW西は同点ゴールを決め、雄たけびを上げる
前半27分、磐田FW西は同点ゴールを決め、雄たけびを上げる

<J1:磐田3-1C大阪>◇第14節◇22日◇ヤマハ

 磐田アジウソン監督(38)が、初白星を挙げた。采配3戦目、初めてのホーム戦で3-1とC大阪を下した。試合開始直後に失点も、その後はボール支配率の高さで主導権を握り、期待をかけていたFW前田が勝ち越し弾を決めるなど、底力を発揮した。これで首位G大阪と勝ち点12差の暫定9位とした。

 アジウソン監督が、待望の初勝利を手にした。序盤に1点を失っても、落ち着いていた。前半27分には、FW西がGKの頭上を越える技あり同点弾。後半11分にはFW前田が決めた。同38分にはMF福西が、MFファブリシオとの絶妙なパス交換から決定打を放つ。試合前に「理想は勝つことだが、納得いく勝ち方をしないといけない」と話していた同監督も満足できるはずの内容だった。

 この日も積極采配を振るった。後半24分、それまで攻守に走り回り、貢献していた西とDF菊地を同時にベンチに下げた。ポジショニングを重視し、「全員の状態がベストでないと駄目。良くない選手がいると(チームの)バランスが崩れる」が持論。活躍しても、疲れが見える選手はどんどん交代させる。チームは最後まで勢いを失わず、C大阪をねじ伏せた。

 もちろん初白星を得られない重圧もあった。練習を完全非公開にして、報道陣からの質問にも慎重に言葉を選びながら話していた。それもこの日の勝利で吹き飛んだはず。戦術は着実に浸透している。それを揺るぎないものにするためにも、次戦26日の横浜戦で連勝したいところだ。

[2006年7月23日10時28分 紙面から]



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