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磐田アジウソン監督初采配で方向性示した

アジウソン監督は、選手へ細かく指示を送る
アジウソン監督は、選手へ細かく指示を送る

 磐田アジウソン新監督(38)が、チーム再生への確かな方向性を示した。初采配となった、7日の一般非公開で行われた静岡産大との練習試合。主力組が出場した1本目で、伝統ともいえるシンプルなパス交換から得点を重ね、監督や選手たちは手応えをつかんだ。

 4-4-2のシステムで臨んだ。初めての実戦で、開始から15分ほどはポジショニングなどで戸惑う場面もあった。それでもスペースやDFの裏を突く動き、MF名波を起点とした流れるようなパスワークから徐々にペースをつかんだ。

 これまで精力的に行ってきた、ピッチを広く使ってのワンタッチ・ツータッチでのパス練習の成果も表れた。名波は「状況判断もいいから、シンプルに、ボールタッチ数も少なくできる」。縦横無尽に走り回り、3点に絡んだMF太田も「スペースもあってやりやすかった。名波さんや2トップに当たったところから狙っていければ」と好感触だ。

 連日のハードな練習による疲労の影響からかミスが目立ち、攻守の切り替えも課題となった。初陣を終えた同監督も「練習してきたことが実戦で生きたが、まだ修正や向上する部分がある」。伝統復活への進むべき道が見え、12日G大阪とのリーグ再開戦までの限られた時間の中で、より精度を高めていく。【松本俊】

[2006年7月8日10時36分 紙面から]



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