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磐田伝統選手もボールも動くサッカー復活

- パス練習でフリーの選手がいる方向を指さすアジウソン監督(右)
磐田伝統の、選手もボールも動くサッカーが復活する。アジウソン監督は3日の練習で、グラウンドを広く使ってワンタッチ、ツータッチでのパスに多くの時間を費やした。
同監督は「ゲームコントロールとボールキープをうまく、長くするため」と、伝統復活に重要な練習だと説明。最近の試合を分析した上で、現在のチームに必要な部分と強調した。
味方と相手の動きを把握しながら、パスを出して空いたスペースに動き、再びパスを受ける。監督は気が付いた点が出るたび笛を吹いてプレーを止め、確認と意識付けを徹底している。同クラブスタッフは「最近少なかったけど、97、98年はこういう練習が多かった」と話し、黄金期を振り返った。
MF名波は「人との角度や距離感、遠くを見ることなど、基本的な練習だけど必要な部分」と手応えを口にする。連日ハードなフィジカル強化にも取り組み、豊富な運動量への下地もできつつある。巧みにパスをつなぎ、ゲームを支配する伝統のサッカー復活で、磐田が再び輝きを取り戻す。
[2006年7月4日10時30分 紙面から]