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右SB鈴木の代役、茶野と大井が有力

磐田DF茶野(上)と大井
磐田DF茶野(上)と大井

 磐田は30日、ホームで甲府戦を迎える。今季不動の右サイドバック(SB)鈴木が累積警告で出場停止。勝敗の鍵を握るポジションだけに、山本昌邦監督(48)の代役選びが注目される。

 守備だけでなく、攻撃面でも重要な役割を担う右SBのポジション。得点力を課題に挙げる山本監督も、鈴木の代役選びには頭を悩ませている。「候補はそんなにいない。何人か経験しているので、その中で」。試合直前まで熟考を重ねることになりそうだ。

 今年のナビスコ杯で右SBとして出場している、DF茶野と大井が代役の有力候補だ。本職がセンターバックの茶野は、12日の甲府戦で同ポジションを経験。「1度やって、ある程度は分かる。(鈴木と自身は)タイプも違うし、失うものはないので、攻撃的にチャレンジしていきたい」。相手の特長も十分に把握しており、準備は万全だ。

 大井も出場に強い意欲を見せた。5日大宮戦で先発機会を得ながら「前回は消極的なミスが多くて、攻撃参加もできなかった。次は攻撃にも絡めるように、思い切っていきたい」。巻き返しの機会へ向けて、気持ちを高めた。同期MF成岡や菊地の活躍にも刺激を受け「ここで乗り遅れたらいけない」と力も入った。

 MF村井と太田の両サイドMFに得点が増えている一因として、SBの効果的な攻撃参加があるのは間違いない。茶野か大井か、それとも2人以外からのサプライズ起用があるのか。右SBの働きが勝敗を大きく左右するポイントになるだけに、山本監督の選択にも注目だ。【松本俊】

[2006年4月29日12時40分 紙面から]

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