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磐田MF村井、紅白戦主力組で前後半奮闘

- 紅白戦で磐田MF村井は左サイドからクロスを上げる
古巣相手の一戦で意地を見せる。磐田は19日、22日の千葉戦(フクアリ)へ向け紅白戦を行った。MF村井慎二(26)は主力組に入り、前半は左サイドMF、後半は左サイドバックと2つのポジションで奮闘した。
村井が2つのポジションをこなしながら、古巣に意地を見せる。この日の紅白戦では前後半とも主力組に入り、前半は本職の左サイドMF、後半はクラブで今季から挑戦している左サイドバックに入った。「もっと流れを崩さないように、前めにポジションを取りたい」。DFでは反省を口にしたが、前半はサイドを駆け上がってのクロスやCKと持ち味を見せた。
穏やかな性格だが、熱い部分を内には秘めている。前節の広島戦では疲労を考慮され、今季初めてベンチスタートとなった。「特に考えることはない。いつも通りいい準備をすればいい」と冷静に話すが、当落線上にあるW杯メンバー入りへ向け、アピールが必要な時期。古巣との一戦で、存在感を示したいところだ。
磐田は昨年、千葉にナビスコ杯を含め2分け2敗と苦手としていた。村井は「スタイルが違う。相手のプレッシャーにいかにボールをつないでいけるか。開始直後に圧倒されることが多いので、負けないようにしたい」と話す。運動量で向かってくる千葉に、華麗なパスワークで対抗するつもりだ。
山本監督は村井について18日に「彼の意地に期待したい。気持ちは強い男ですから」と話している。MF菊地の状態も絡みポジションは流動的だが、芯(しん)の強さは不動の村井。天敵退治へ左サイドを切り裂いていく。【斎藤直樹】
[2006年4月20日10時25分 紙面から]