- 静岡メニュー
-
磐田山本監督「若手は失敗恐れるな」

- ストレッチするFW森下(左)と足を支えるFWカレン・ロバート
ナビスコ杯1次リーグが明日12日に行われ、磐田はアウエーで甲府と、清水はホームで広島と対戦。過密日程の中、磐田は若手主体の布陣になりそうだ。リーグ戦では波に乗りきれないが、山本昌邦監督(48)は「失敗を恐れるな」とばかりに、積極的なプレーを望んでいる。
失敗は若手が大きく成長するための通過点だ。山本監督は「失敗すれば周りからいろいろ言われるけど、そういう中から精神的にも強くなって、責任感なども出てくる。最初は誰もが通らなければいけない」と、失敗も容認した。
ナビスコ杯初戦のC大阪戦、2戦目の大宮戦と、若手は出場機会を得ながら、立ち上がりから消極的なプレーが目立った。「試合に出続けると誰でも消極的になるもの。(若手は)先につながる失敗はいいから、チャレンジしてほしい」(同監督)。失敗を恐れず、積極的にプレーする姿勢を促した。
8日のリーグ東京戦で、左サイドバックで先発した2年目のDF森下は「前回は反省ばかり。状況判断を早くしたり、もっとしゃべらないといけなかった」。左サイドを重点的に攻め込まれた悔しさから、汚名返上の気持ちを高める。
若手の成長なくして、チームの成長はあり得ない。同監督は「若い選手は伸びしろがあるので、どう成長していくか楽しみ。ドイツW杯以降に、23歳ぐらいまでの選手から代表選手が出てこないと、黄金時代もない」と断言。若手が壁にぶつかることも、ジュビロの将来への通過点とした。【松本俊】
[2006年4月11日9時43分 紙面から]