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磐田山本監督ゲキで奮起

- 険しい表情で練習を見守る山本監督
磐田は山本昌邦監督(48)の一喝から、公式戦3連勝を目指す。5日のナビスコ杯・大宮戦のハーフタイムで、同監督に激しくゲキを飛ばされた選手たちが奮起。逆転勝利で、今季ホーム初勝利をつかんだ。明日8日のアウエー東京戦も、戦う姿勢を前面に押し出したプレーから、勝利を引き寄せる。
5日ナビスコ杯・大宮戦の前半は、アグレッシブさに欠ける場面が目立った。「ボールを取りに行く気迫がない選手は、ピッチに立つ資格がない」。普段は温厚な山本監督だが、ハーフタイムに厳しい口調で選手たちへゲキを飛ばした。
前線からの激しいプレスが、今季最大のテーマだ。相手に付け入るスキを与えることは、失点や敗戦に近づくだけに「気持ちもボールも前への意識が欠けると、我々のサッカーができない」(同監督)。積極果敢に、1センチでも前へ踏み出す姿勢を強く求めた。
DF田中は「(厳しい口調の)ゲキで目が覚めて、後半のパフォーマンスにつながった。若い選手も多いので後ろから支えたり、みんなで助け合っていきたい」。公式戦連勝でつかんだチームの上昇ムードは、若手の活躍もあってのもの。チーム一丸となって、今後も継続していく構えだ。
中2日の試合が続く過密日程の影響で、選手たちが苦しいのは同監督も重々承知。「こういうときこそ、本当の強さが問われると思う。きついけど、ファイトしてこそ伸びる」。現在リーグ戦は、2勝2分け2敗の五分の成績で7位。4月公式戦は2戦2勝と好調だけに、公式戦3連勝へ向けて、山本監督はきつく手綱を締め直した。【松本俊】
[2006年4月7日10時55分 紙面から]
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