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大橋、白内障乗り越え復帰戦再起アピール

- 昨年12月の全日本新人王決定戦以来、10カ月ぶりの試合に臨む大橋
昨年の全日本新人王戦準Vの同級大橋卓矢(21=駿河)は白内障を乗り越え、竹迫浩一郎(25=鹿児島シティ)との6回戦を戦う。
プロ4戦目の昨年1月ごろから両目が「試合後に少しぼやけるようになった」。そのまま全日本新人王戦までの4試合を戦ったが、今年3月に手術。視力も0・1弱から1・5まで回復し「もう全然大丈夫です。すぐ試合がやりたいぐらい、わくわくしてます」と話した。
7月からジムワークを再開したが、それまでも仕事で体力強化をしてきた。大橋建築を経営する父学さん(49)の下、見習いとして建築現場で働いている。「重いものを運ぶので、筋肉の中に張りがついてきた。ひと回り大きくなりました」。経験の必要な階段以外は任されるようになり、内装品を2階へ上げる作業などでパンチ力を磨いた。
KOにはこだわりがある。全日本新人王戦決勝では、1ポイント差で判定負け。「完ぺきに勝ったと思ったが、アウエーなので仕方ない。KOできなかったから」。次戦では経験を生かし「逃げられて振り回してしまったので、クレバーにKOを狙います」。今後のスパーリングでは、焦って前に出る癖を矯正するという。小笠高3年で国体3位入賞の実績を持つ大橋が、復帰戦で再起をアピールする。
[2006年9月12日13時23分 紙面から]
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