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東海大翔洋斎藤&片井は激しい争いを展開

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WTB争いをする2人。左から斎藤、片井
WTB争いをする2人。左から斎藤、片井

<翔洋のトライ!全国高校ラグビー27日開幕>

 WTB斎藤啓三(3年)片井新矢(2年)は最も激しいポジション争いを繰り広げている2人だ。レギュラーだった斎藤が8月に右足の内くるぶしをはく離骨折して戦線離脱。代役として県大会に出た片井が、3試合8トライと大活躍した。全国大会前に斎藤が復帰したが、本多茂監督(50)が「本番まで分からない」と言うように横一線だ。

 2人は良きライバルであり、良き先輩後輩の関係だ。斎藤は「悔しいけど代わりに出てくれていたので、頑張ってほしい」と、県大会でライバルに助言を送り続けた。「試合が終わったら、キック処理とか動き方とかを教えに絶対に来てくれた」(片井)。先輩の優しさに応えようという強い思いが片井を突き動かし、急成長を遂げさせた。

 斎藤は16日のBチーム練習試合に出場し、回復ぶりをアピールした。それでも「今は片井の方が上と思う。でも、それで闘争心を燃やしていますよ」と、語気を強めた。一方の片井も「県予選から出て、もし本番でレギュラーを取られたら悔いが残る」とレギュラー保持への意気込みを口にした。27日の長崎北陽台との初戦まで、2人は正々堂々と勝負を続けていく。【浜本卓也】

[2007年12月25日11時5分 紙面から]

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