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東海大翔洋FW中川は低いタックル持ち味

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懸命にパスを出すフランカー中川
懸命にパスを出すフランカー中川

<翔洋のトライ!全国高校ラグビー27日開幕>

 東海大翔洋FW陣で、最も身長の低いのが中川祐志(3年)だ。身長164センチながら、おくするところは一切ない。全国舞台で大型選手と対戦することに「周りがでかいので、僕は低いタックルでどれだけ引き立てられるかでしょう」と、胸を躍らせている。

 昨年の大会で大きな自信をつかんだ。優勝した東海大仰星との2回戦。0-38で敗れはしたものの、途中出場した中川は大会注目選手だったNO8前川の突破を1度だけ止めた。「自分でもできるんだと思いました」。わずか1回のディフェンスだが、中川の向上心をくすぐるには十分だったった。

 「小さいから人より努力しないと勝てない」と心に刻み部活後に週2回、ジム通いを始め、体をさらに鍛えた。タックルも「どの角度から行けばいいか」と研究した。試合で負けるとムキになるほどの負けず嫌いは、勝つために努力を惜しまなかった。

 今年は不動のレギュラーとして花園に立つ。27日の初戦は、シード校と同等の力を持つと評判の長崎北陽台が相手だ。それでも「初戦に勝って勢いに乗ってシード校を倒したい。負けられないです」と力を込めた。磨き上げた低いタックルを武器に、打倒シード校という大きな野望を実現させてみせる。【浜本卓也】

[2007年12月22日12時6分 紙面から]

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