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常葉学園女子の3年生トリオが成長見せる
全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインター杯)が、23日に東京体育館で開幕する。県からは、女子が4年連続10度目の常葉学園、男子は初めて藤枝明誠が出場。日刊スポーツ静岡版では、男女各2回に分けて両校を紹介します。初回は常葉学園の3年生編です。
常葉学園の3年生トリオ(小池ひかる、杉村佳奈子、山口美穂子)が、全国大会で1年分の成長を見せつける。全国8強入りした昨年は全4試合でベンチスタート。3人合計で6得点に終わった。主力に成長した今年は小前宏史監督(47)の期待も大きく、大幅に出場時間が増えそうだ。
174センチと長身センターの小池は、ゴール下で相手をかわしてのシュートが得意だ。体にバネがあり、東豊田小時代は1~6年まで陸上に打ち込み、走り幅跳びで県4位に入賞したこともある。東豊田中からバスケットを始めたが、01年度に優秀指導者賞の表彰を受けた佐藤晋也監督の下で急成長。中3の県大会決勝で対戦した小前監督に見込まれ、高校から常葉学園に入学した。全国大会では「去年は迷惑を掛けてばかりだった。今年は下級生を引っ張りたい」と意気込む。
ポイントガード杉村は、しつこいディフェンスが武器だ。「ボールマンでプレッシャーをかけて、最後まで粘って、全力でやります」。運動神経抜群で、小学2年で競泳のリレー選手(平泳ぎ)として県大会優勝。小3から六合ミニバス入りし「責任を持ってプレーすることを教えてもらった」。司令塔として、チームプレーの鍵を握る存在だ。
168センチのパワーフォワード山口は、リバウンド名人だ。「相手の身長を考えず、捕ることが好き」。県大会2週間前に左足甲を骨折。「みんなが絶対全国に連れていくからと言ってくれた」。県優勝はベンチから見守った。「以前より激しくディフェンスして、リバウンドの確率を高める」。全国舞台での恩返しを誓っている。【斎藤直樹】
[2007年12月19日12時54分 紙面から]
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