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藤枝明誠が創部25年目で初V/高校バスケ
<全国高校バスケット選抜優勝大会県予選:藤枝明誠98-74飛龍>◇11日◇県武道館◇男子決勝
藤枝明誠が、創部25年目で初Vを飾った。藤井佑亮(2年)が、両チーム最多の43得点と大爆発。県総体で敗れていた飛龍を98-74で下した。藤枝明誠は全国大会(12月24日開幕、東京体育館)に出場する。
藤枝明誠がライバル飛龍との頂上決戦を制した。新人戦決勝では67-66と1点差勝利し初Vも、県総体決勝リーグでは全勝同士対決に70-98で完敗。1勝1敗と決戦の機は熟していた。西塚建雄監督は「総体で負けて選手に申し訳ない気持ちだった。楽勝だと思っていて受けて立ってしまった。だから今日は王者の胸を借りる気持ちで臨んだ。飛龍戦ではNO・1の出来でした」。05年9月の監督就任からわずか2年3カ月での快挙を、冷静に振り返った。
エース藤井佑が、両チーム最多、公式戦自己最多の43得点と爆発した。開始直後の先制3点シュートで波に乗っていた。「手が滑って」ボードに当たったボールが、「まぐれ」でリングに吸い込まれた。これでリズムをつかむと、40分間のフル出場で9本もの3点シュートに成功。「打てば入るという感じだった。最初から気合が入っていた」。3点ゴールを決めるたびに両手人さし指を天へ突き上げ、満員の観客へアピールした。
今後の目標は、全国初勝利だ。夏の総体では2年連続となる初戦敗退。藤井佑は「個人的にもチームも全国ではいい試合ができていない。ベンチも応援も一緒に、みんなで守って、みんなで(点を)取りたい気持ち」。田島和斗主将(3年)は「自分たちは速攻重視。ディフェンスで頑張って(速攻を)出したい」。藤井佑以外にも32得点、13リバウンドの趙明(3年)を擁し、西塚監督は女子の昭和学院(千葉)時代に総体、国体と合計全国V7回と経験豊富。明誠の快進撃に期待が高まる。【斎藤直樹】
[2007年11月12日11時9分 紙面から]
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