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国体ラグビー少年県選抜に「頼れる主将」
秋田わか杉国体に、ラグビー少年県選抜が開催県として出場した03年以来4年ぶり(自力では6年ぶり)に出場する。東海ブロック大会決勝の愛知戦では、SH岡部勇哉主将(東海大翔洋3年)が19-19の同点から抽選で出場権を勝ち取った。頼れる主将を中心とした県選抜が強運と勢いをそのままに、5日の1回戦・神奈川県選抜戦(秋田市八橋運動公園陸上競技場)に臨む。
東海ブロック大会決勝では、岡部主将が同点から見事に当たりくじを引いて4年ぶりの国体切符をつかんだ。初戦は強豪・神奈川が相手となったが、ノッている男・岡部主将は「国体に来るチームはどこも強いと思う。全力でいくだけですよ」と笑顔で意気込んだ。
県選抜には全力で立ち向かえるだけの結束力がある。チームには東海大翔洋以外の選手もおり、最初は遠慮がちな部分も見られた。だが岡部主将は「おれたちは静岡チーム。自分のチームだから思い切ってやれ」と声を掛け続けてきた。その結果、東海大会で強敵・愛知と互角以上の勝負を演じるまでに成長した。国体本番へ向け全員同じウインドブレーカーを新調。きずなはさらに深まっている。
流れもいい。岡部主将は県高校総体決勝でも抽選で当たりくじを引いた。今回はじゃんけんに負けて残りくじだったが、それが国体切符だった。「運はもともといいですが、あれから使ってないし大丈夫です」。心身ともに充実の主将に、本多茂監督(49)も「岡部はゲームでもうまく周りを使うし、使われる方も嫌じゃないみたい。ほかの子を使うとリズムが少し悪くなる」と信頼を置いている。
FB山本祥(浜松湖南3年)ら故障者も回復し、役者もそろう。「会場の皆さまは静岡が勝つと思っていないと思う(笑い)。がつんといきますよ」(岡部)。強力FW陣と岡部のパスで神奈川を撃破し、一気に波に乗る。【浜本卓也】
[2007年10月2日12時42分 紙面から]
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