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王者・翔洋貫録発進/高校ラグビー

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4トライを決めた東海大翔洋フランカー中川(中央)
4トライを決めた東海大翔洋フランカー中川(中央)

<県高校総体ラグビー:東海大翔洋76-0常葉学園橘>◇3日◇東海大翔洋グラウンド◇予選リーグ◇25分ハーフ

 大会9連覇を狙う東海大翔洋が76-0で常葉学園橘に圧勝した。相手チームの事情から慣れない13人制のゲームとなったが、危なげない試合運びで好スタートを切った。静岡聖光学院も60-0で焼津水産に快勝した。

 東海大翔洋がV9へ向け、力強く発進した。フランカー中川祐志(3年)が4トライを挙げるなど、王者の猛攻で圧勝。ディフェンスも無失点で相手に見せ場を作らせなかった。

 不慣れな13人制ゲームも、フィフティーンはそつなくこなした。先月の静岡ラグビーフェスティバルで7人制を経験。本多茂監督(49)が「15人制との違いが分かっている」と話す通り、少ない人数でもゲームメークできる適応力が身についてきた。SH岡部勇哉主将(3年)も「ちょっとやりづらかったけど、苦にはならなかった」と感想を話した。

 後半から投入された下級生組も、レギュラー取りに向けて猛アピールした。CTB片井新矢(2年)は、「先輩についていくだけじゃダメ。声を出して自分の持ち味を生かしたい」と意欲を口にする。本多監督も「来年のメンバーで核になる選手は使う。次を見越してやっていますよ」。選手層を厚くしつつ、V街道を突っ走っていく。【鈴木淳博】

[2007年5月4日12時21分 紙面から]


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