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シャンソン終戦、相沢引退/Wリーグ

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試合終了後、涙があふれる顔を手で覆うシャンソン相沢
試合終了後、涙があふれる顔を手で覆うシャンソン相沢

<Wリーグ:JOMO67-51シャンソン化粧品>◇25日◇横浜文化体育館

 女王・シャンソン化粧品が51-67でJOMOに逆転負けし、リーグ3連覇の夢が絶たれた。セミファイナル通算0勝2敗となり、4年連続のファイナル進出を逃した。これで今季全日程を終了。試合後、長年シャンソン化粧品を支えたガード相沢優子(33)が、今季限りで現役引退することを明かした。

 シャンソンを支え続けたリズが、ついにコートを離れる。相沢は試合後、「ずっと最後のつもりでやっていた。結果を残せなかったが、最後まで大きいけがなくやれたのはよかった」と涙を流しながら話した。昨季限りで1度は引退を決断していたが、チームから慰留を受けた。後輩に対し「何かを伝えられれば」と1年現役を延長していた。

 V2の原動力だった。司令塔として、左右両手からの自在なパスで試合をコントロール。166センチとチーム一小柄な体で、コート狭しと走り回った。ガッツは人一倍。「最後まで気抜けしたまま試合に入ることはなかった」。今季後半戦で右ひざを痛めた。影響で最終戦に右ふくらはぎを肉離れ。今週は別メニュー調整という状態だったが、この日も40分間フル出場した。

 明るい性格で、誰からも慕われた。リーダーシップがあり、昨季にチームが慰留したのも当然だった。シャンソン入団後に大学、大学院に通うなど、社会経験も豊富。今季は母校の東北学院大で週1回、非常勤講師を勤めていた。仙台~静岡間を何度も往復しながら全28戦に出場した。若手に対し「誰にもミスはあるけど、切り替えてやることは伝えられたと思う」と話した。

 今後は「まだ考えていない」が、大学院進学理由である指導者の道が有力だ。大学講師を続けることは決定している。「優勝もだけど、チームが1つになることを実感することが楽しかった」という思い出を胸に、相沢が第2の人生に踏み出す。【斎藤直樹】

[2007年2月26日13時0分 紙面から]


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