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東海大翔洋WTB小沢キャリア10年

- スピードが持ち味の東海大翔洋WTB小沢
<東海大翔洋メンバー紹介(8):WTB小沢慎(3年)>
小沢は、チームで2番目となる10年のラグビーキャリアを持つ。長野県に生まれ、小学3年から中学卒業時までラグビースクールで腕を磨いた。「長野には強い学校がない。高校ラグビーでシード校を倒したかった」と、インターネットで隣県の強豪校を検索。東海大翔洋に越境入学してきた。
中学時代まで、獣医で元ラガーマンの父尚さんに厳格に育てられた。「テレビをほとんど見たことがなかった」。視聴を許されたのは「ニュージーランドの試合などラグビー中継と、父が好きな歌手(松任谷由実)が出ている歌番組だけ」。バラエティー番組などは、もってのほか。成績は5段階で「ほぼオール4」という秀才ぶりだった。
50メートル6秒4のスピードが持ち味だが、これまでは接触プレーに課題を抱えていた。しかし、10日の平工(福島)との練習試合では「タックルを受けて、どれだけ自分が立っていられるか」を意識。相手のFBを吹っ飛ばす突進でトライを挙げた。これには本多監督も「力強さが初めて出てきた」と成長を認めている。
ラグビーは高校まで、と決めている。「今年で10年目の区切り。1回戦は完封で0点に抑えたい。(2回戦で当たる東海大)仰星は大きな壁だけど、勝ちにいきたい」。小学時代からあこがれていた花園で、ラグビー人生の集大成をするつもりだ。【斎藤直樹】
[2006年12月17日11時18分 紙面から]
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