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磐田FW前田、右ひざ内視鏡手術へ
日本代表の中国遠征で右ひざを負傷したJ1磐田FW前田遼一(26)が、内視鏡の手術を行う可能性が高まった。チームに合流した26日、自ら示唆した。20日の精密検査では手術の必要はなしと診断されていたが、痛みが残ることから再考した。3月中の合流も厳しくなるが、昨季も1度は回避しながら結局、手術に踏み切り回復が遅れた経緯がある。通常の手術より回復が早い内視鏡手術で、早期回復に努める。
昨季と同じ轍(てつ)は踏まない。「まだ迷っている」としながらも、前田は決意を固めたような口調で言った。「どうせ(3月9日の)開幕戦に間に合わないんだったら、手術して(ひざの)中がどうなっているのか確認したい。(損傷が)何もなければ、それでいいですし」。1度は回避した内視鏡手術に踏み切る可能性を、自らほのめかした。
痛みが引かないことが原因だった。17日の北朝鮮戦で負傷し、緊急帰国後の精密検査では軽傷と診断された。だが「最初は手術をしないでやってみようと思っていた。だいぶ良くなったけど、まだ痛みがある。昨年よりも痛みがある」。昨季は始動後の1月下旬に負傷し、当初は痛みを感じつつも手術回避を決めた。だが、痛みが増したため最終的に3月上旬に手術。復帰は5月末までずれ込んだ。そんな昨季のような出遅れを避けたい考えもある。
通常の手術より回復が早い内視鏡手術なら、回復は10日ほど遅くなるだけという。本格的な手術が必要か確認ができる上、何より、負傷程度が分からないという不安を取り除くことができる。内山監督も「最善の方法を取るということでしょう」と理解を示した。一刻も早い完全合流へ-。その思いを胸に、前田が決断する。【今村健人】
[2008年2月27日12時8分 紙面から]
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