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清水東はチーム得点王の戸沢が鍵

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清水東のエースFW戸沢
清水東のエースFW戸沢

<目指せ頂点!!全国高校サッカー県大会決勝T11・11開幕>

 全国高校サッカー県大会決勝トーナメント(T)が11日に開幕。17年ぶり7度目の優勝を狙う清水東は、磐田東と対戦する。古豪復活のキーマンは、今大会チーム得点王(4得点)のエースFW戸沢昌博(3年)。今年2月にU-18日本代表候補に選出された逸材だ。

 清水東の戸沢が高速ドリブルで、チームを90年以来となる優勝へ導く。50メートル6秒2の快足が生み出すドリブルで、相手守備陣を突破し、今大会6戦で4得点を挙げている。「これからも点を取っていき、FWとしての責任を果たしたい」と意気込む。

 U-18日本代表候補にも選出された逸材だが、日々の努力も惜しまない。高校入学後から「ケガをしないように」と、練習や筋トレ時にプロテインを飲用し肉体改造に着手。持ち前のスピードに加えてパワーも身につけた。さらに1日2時間の練習後に、ドリブルを中心に居残り練習を敢行。磨きをかけたドリブルには、チームメートも「スピードとドリブルがけた違い」と舌を巻く。先月1日にはAO入試で慶応大学環境情報学部に合格。決勝Tに専念できる環境も整った。

 対戦相手は今大会6戦で30得点という攻撃力を見せている磐田東。今夏の練習試合で清水東は2-0でその強敵に完勝した。高橋良郎監督(44)は「気持ちの緩みが落とし穴につながる。1戦1戦、大事に戦っていきたい」と慎重だ。ドリブルに磨きをかけた戸沢は「負ける気はしない」と強気の姿勢で、17年ぶり頂点へ走り続ける。【鶴智雄】

[2007年11月6日11時33分 紙面から]


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