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静岡西はメンバー2人離脱で結束

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鈴木怜主将(前列右)と杉山敬(同左)を支える土屋、山崎、望月和、藤井
鈴木怜主将(前列右)と杉山敬(同左)を支える土屋、山崎、望月和、藤井

<目指せ頂点!!全国高校サッカー県大会決勝T11・11開幕>

 全国高校サッカー県大会決勝トーナメント(T)が11日に開幕。県総体4強の静岡西はメンバー2人を欠くが、逆にチームの結束力を強めている。5年ぶりに決勝T進出を果たした勢いそのままに、加藤学園暁秀と対戦する。

 静岡西は「ベストメンバーがそろうまで勝ち続ける」と心が1つになっている。2次リーグでは、東海大翔洋に4-2で快勝。清水商に2-2で引き分けと、強豪相手に快進撃を見せて5年ぶり決勝Tへの切符をつかんだ。岡田秋人監督(50)は「決勝Tには残りたかった。ほっとしています」と振り返った。

 加藤学園暁秀戦で決勝T初戦を迎えるが、チーム状態は最高ではない。ここまでMF鈴木怜主将(3年)が右足の前十字じん帯の故障を抱え、離脱中。10月27日の吉田戦1週間前から練習を再開しているが、試合フル出場は厳しい。

 それに加え、最終ラインの要としてチームの快進撃に大きく貢献してきたDF杉山敬亮(3年)が、大学受験で初戦を欠場する。「負けたらもう終わり。だからどうしても勝って欲しい」とこぼした。

 しかし、その苦境にチームはさらに結束を強くした。ゲーム主将を務めるDF土屋孝之(3年)が「ここ(初戦)で負けたら、みんながそろうことはない。1つでも多く勝って、最後はベストメンバーで戦いたい」とイレブンの思いを代弁すれば、FWの山崎英司と望月和紀(ともに3年)も「全力で戦う。点を決めて勝ちます」とゴールを誓った。

 5月の県総体では85年以来、22年ぶり4強入りを果たした静岡西イレブン。決勝Tでもベストメンバーがそろう日までは、まだまだ勝利を積み重ねていく。【前田和哉】

[2007年11月6日12時16分 紙面から]


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