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静学が決勝T1回戦で敗退/全日本ユース

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静学は試合終了後のあいさつのあと、なかなか顔を上げることができなかった
静学は試合終了後のあいさつのあと、なかなか顔を上げることができなかった

<高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権:広島皆実1-0静岡学園>◇22日◇熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ほか◇決勝トーナメント1回戦8試合

 静岡学園が0-1で広島皆実に敗れ、3年連続で決勝トーナメント(T)1回戦で姿を消した。前半から圧倒的に攻めながら、得点を挙げることができず、後半42分にミスから失点。自滅での敗戦にイレブンは肩を落とした。これからは気持ちを切り替え、11月11日の決勝Tから出場する高校選手権で日本一を目指す。磐田ユースも1-2で流通経大柏に敗れた。

 静学の前にまたもや8強の壁が立ちふさがった。この日の布陣は4バック。FW大石治寿(3年)が体調不良で7分間も治療を受けるアクシデントもあったが、前半は完全な静学ペース。だが得点は決められず、味方との接触で右足首を痛めたMF吉野峻光(3年)が後半14分に退くとリズムが崩れた。同37分にGK浅野利紀(2年)がPKを止めて流れを引き戻すも、同42分にミスから失点。相手の倍以上の17本のシュートを放ちながら、夢破れた。

 好セーブの浅野は「PKを止めてからの集中が足りなかった」。吉野は「最悪な負け方。(24日からの)代表合宿にもいけない」とうつむいた。井田監督も「完全に自爆。恥ずかしい試合だが、今年はここまでやれただけでもいいと思わないと」と力無く笑った。

 今年はまだタイトルはなし。特別シードとして臨む選手権にすべてを懸ける。MF藤井豪主将(3年)は「このままじゃ恥ずかしい。きつい練習をして、また選手権で全国を目指します」。静学たるもの、このまま終わるわけにはいかない。【斉藤香織】

[2007年9月23日11時23分 紙面から]


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