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静岡が国体切符/東海U-16リーグ

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静岡対三重 後半11分に決勝ゴールを決めるFW森田(右)
静岡対三重 後半11分に決勝ゴールを決めるFW森田(右)

<東海U-16リーグ:静岡2-1三重>◇18日◇鈴鹿スポーツガーデン◇成年男子、女子、少年男子各2試合

 少年男子県選抜が2-1で三重を下し、選抜チームが出場するようになった70年以来、38年連続での国体出場を決めた。前半11分に失点したが、後半3分にMF鈴木貴也(磐田ユース)、同11分にはFW森田隆広(静岡学園1年)が決めて逆転勝ち。女子は接戦の末に3-2で岐阜を下し、今日19日の決勝に駒を進めた。成年男子は0-1で岐阜に敗れて国体出場を逃した。

 連日の逆転勝利で国体出場切符を手に入れた。この日も前半11分にカウンターから失点。ハーフタイムには間渕明憲監督(46)から「1点を返せないようじゃ国体も1回戦負けだぞ!」とゲキが飛んだ。後半開始から5分限定で右MFの鈴木貴がトップ、トップの森田が左MF、左MFの藤田息吹(藤枝東2年)が右MFに入り、相手をかく乱。それが見事に的中し、後半3分に右の藤田から鈴木貴が同点弾。同11分には森田が25メートル弾を放ち、勝利とともに国体出場も引き寄せた。

 予選5試合すべてに先発出場していた2人の活躍で国体出場を決めた。鈴木貴は今までゴールこそなかったが4試合で3アシストと攻撃の要として活躍。森田も5戦で3発とチーム最多得点でエースとしての役割を果たした。鈴木貴は「ようやく自分の得意な形ができた」と胸を張った。

 これで選抜チームで出場するようになった70年以来38年連続での本大会出場が決定。間渕監督は「正直ホッとしました」と胸をなで下ろしたが、選手は喜びを封印。過去37年で優勝19回、準優勝8回を誇る静岡の使命は3年ぶりの優勝しかない。森田は「静岡が全国に行くのは当たり前。全国で1番を取らないと」。小林勇輝主将(藤枝東2年)も「去年と比べると個々の能力は高い。気持ちとコミュニケーションを高めれば昨年のベスト8以上はもちろん、優勝も狙えるので引き締めていく」。本番の秋田国体(9月30日開幕)まで1カ月強。本当の戦いはこれからだ。【斉藤香織】

[2007年8月19日12時54分 紙面から]


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