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藤枝東36年ぶり3回目全国V射程圏内

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36年ぶりの総体日本一を目指す藤枝東イレブン
36年ぶりの総体日本一を目指す藤枝東イレブン

<07青春佐賀総体>

 サッカーの全国高校総体が7月30日に開幕する。3年ぶり12回目の出場となる県代表の藤枝東は30日の初戦で初出場の長野日大(午後3時、福岡・春日公園球技場)と対戦。今月に入って徐々に調子も上向き、36年ぶり3回目の全国制覇も射程圏内だ。

 この夏、久々に全国へ「藤枝東」の名をとどろかせる。総体での全国制覇は66、71年と遠い昔。県勢の優勝も96年の清水商以来ない。浦和MF長谷部、磐田MF成岡らを擁した01年は準優勝に輝いたが、03年は3回戦敗退、04年は初戦敗退に終わっている。だが、今年は「力はある。勝たなきゃいけないチーム」と吉野友三コーチ(31)が話すほど個々のレベルは高い。

 県制覇後は夏の連戦に備え、体力面を強化。6月中旬の東海総体前にはサーキットや走りで体をいじめ抜いた。7月初旬には管理栄養士を招き、栄養講座も実施。エースFW松田純也(3年)は「夏は弱いけど、体重が落ちないように丼でご飯を食べている。県大会以降、1、2キロは増えた」と体調管理も万全だ。

 ここに来てチーム状態は上向き。11日のFCアトラスユース(メキシコ)との親善試合ではPK戦で敗れたが2-2、14日のプリンスリーグ最終節は中京大中京相手に7-0で完勝した。松田、FW岡崎太一(2年)の2トップが好調、県総体から入れ替えたDFラインも安定している。体を張るDF小関教平(3年)は「全国を前に海外のチームともやれたことは大きい。自分たちの勝負弱さも感じた。相手の執着心を見習わないと」と目標が全国制覇なだけにどん欲だ。

 初戦の相手は初出場の長野日大。東福岡か流通経大柏が上がってきそうな3回戦が第1の山となりそうだ。服部康雄監督(51)は「相手よりも自分たちがどう戦うかが大事」とつなぐサッカーで勝ち抜くことを強調。DF鳥羽亮佑主将(3年)も「目標は優勝。目の前の相手を倒すことに集中して勝ちあがります」。ふじ色軍団が、暑い夏に36年ぶりの大輪を咲かせる。【斉藤香織】

[2007年7月19日11時31分 紙面から]


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