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暁秀内田が海外挑戦/スルガ杯県ユース

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後半8分に相手DFをかわして決勝弾を決めた加藤学園暁秀FW内田
後半8分に相手DFをかわして決勝弾を決めた加藤学園暁秀FW内田

<スルガ杯県ユースAリーグ:加藤学園暁秀1-0浜松南>◇23日◇エコパ人工芝グラウンド◇第2節2試合◇40分ハーフ

 加藤学園暁秀のエースFW内田将志(3年)が海外挑戦することが23日、明らかになった。スペインの名門アトレチコ(A)・マドリードのセレクション参加が決定。29日には渡欧し、全世界から選ばれた同世代の選手とともに契約締結を目指す。この日再開したユースAリーグ浜松南戦では決勝弾を放ち、1-0の勝利に貢献。自らのスペイン行きに花を添えた。

 世界への扉をなんとしてでもこじ開ける。県選抜FWでもある内田のもとにスペインリーグの強豪、Aマドリードからセレクション参加のオファーが届いた。29日に離日し、7月2日から28日までテスト生として練習に参加予定。全世界から集まるU-18世代20人とともにしのぎを削り、スペイン行きの切符を自分の手でつかみとるつもりだ。

 高校入学を控えた一昨年3月、AマドリードU-15へ約3週間留学。その時に紅白戦で4得点と結果を残し、現地スタッフから高評価を得た。当時を知る先方から「成長した内田をぜひ見たい」と全世界から選ばれた18歳20人が集まるセレクションへの参加を要請された。

 内田の持ち味は、豪快なドリブルシュート。この日再開したユースAリーグでも、後半8分に3人に囲まれながら、得意のドリブルで相手をかわして決勝弾。スペイン行きに弾みをつけた。野村真司監督(33)も「もう帰ってこないくらいの気持ちでやってきてほしい」と激励した。

 内田は前回の留学で「フィジカルと気持ちは強かったけどテクニックやスピードはそれほどでもなかった」と差を感じなかった。この2年間、常に世界を意識し、卒業後の海外進出のために力を蓄えてきた。今は毎日、NHKのスペイン語講座で勉強中。2年ぶりに訪れるスペインへの期待は膨らむ。「すごいチャンスだけど、受からなきゃ意味がない。がむしゃらに、そして精いっぱいアピールしてきます」。ドイツで活躍する日本代表FW高原直泰(28=フランクフルト)に続く三島発のスターとなるべく、スペインに旅立つ。【斉藤香織】

[2007年6月24日10時15分 紙面から]


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