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暁秀が東部地区4連覇/高校サッカー

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決勝弾を決めたDF岡本(背番号3)を囲んで喜ぶ加藤学園暁秀イレブン
決勝弾を決めたDF岡本(背番号3)を囲んで喜ぶ加藤学園暁秀イレブン

<県高校総体サッカー地区大会:加藤学園暁秀2-1飛龍>◇6日◇裾野市陸上競技場ほか

 東部の頂上決戦では加藤学園暁秀が2-1で飛龍を下し、4連覇を達成した。1-1で迎えた後半33分にDF岡本龍一(3年)が値千金の決勝弾。シードで地区大会が免除となった03年を除けば、5大会連続での優勝、新人戦県4強の強さを見せつけた。これで地区大会の全日程が終了。県大会は今日7日に組み合わせ抽選会が行われ、13日に開幕する。

 新人戦県準々決勝の再現となった一戦では、暁秀が粘り勝ちした。先制を許したが、前半22分にエースFW内田将志(3年)が直接FKで同点に。後半33分には岡本が左CKに合わせ、決勝弾となった。試合終了後にはイレブンが大雨の中、ピッチにダイブするなど4連覇の喜びを体で表現。岡本は「公式戦で決勝点は初。練習したセットプレーで決められて良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 新人戦で県4強、3月には内田が暁秀初の県選抜入りするなど自信をつけてきた。しかし、今大会は準々決勝は延長、準決勝はPK戦勝ちと苦しんだ。この日も前半は中盤でプレスがかからずDFラインが下がり、間延びした状態に。野村真司監督(33)も「前半はどん底。先制されたときはさすがに腹をくくった」というほど動きは重かった。

 極限の中で戦っていた。大会が始まってから休みは1日。大会中も試合後に県外チームともう1戦こなすなど体をいじめ抜いた。総体はここ数年、地区大会にピークが来てしまい、県では早々に敗退。今回は調整法を思い切って変更したのだった。MF高森大地主将(3年)は「危機感を感じながらの戦いだったけど優勝できたのは大きい」。野村監督も「ばくちだったが、よくここまでやった。頑張りのきくチームになったし、結束力も出てきた」。

 エース内田もこれで3戦連発と絶好調。筋挫傷でMF本間隼人(3年)が離脱しているのは痛いが、今のイレブンはそれをも力にする。内田は「県決勝には戻ってこれるので、隼人のためにも…とみんなが1つになってきた。目標は県での優勝だけ」。東部勢初の全国出場をかけた暁秀の戦いが始まる。【斉藤香織】

[2007年5月7日11時52分 紙面から]


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