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清水商が清水東破る/高校サッカー

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35メートルのドリブル後ゴールを決める田村
35メートルのドリブル後ゴールを決める田村

<県高校総体サッカー地区大会:清水商2-0清水東>◇4日◇清水商グラウンドほか

 中部準決勝では清水商が2-0で清水東を下し、地区決勝に駒を進めた。名門対決とあって両者とも1歩も譲らぬ戦いが続いたが、後半20分に清水商エースFW田村亮介(3年)が先制弾。同30分にも田村が35メートルの独走から追加点を挙げ、試合を決めた。また、2位リーグ2連勝の島田が、中部9校目となる県大会出場権を獲得。今日5日に中、西部で地区決勝戦が行われるとともに、県大会出場校が出そろう。

 伝統の「清水ダービー」を制したのは新人戦王者の清水商だった。開始から互いの良さを消し合い、前半は清水商6本、清水東7本とシュート数も互角。しかし、後半は清水商がペースを握った。同20分、MF杉山和毅(3年)の浅い位置からの左クロスをMF松本陽介(3年)が折り返し、中央の田村が押し込み先制。同30分にも田村が相手CKのこぼれ球を受け、35メートルを独走、最後は相手GKをかわして追加点を挙げた。

 1次リーグでは藤枝西に2-1とふがいない戦いもしたが、ライバルとの一戦でようやくエンジンが掛かってきた。安定した守備で大滝監督も絶賛のDF成岡宏亮(3年)は「ダービーの特別な緊張感もあったし、ここ数年負けていたので勝てて良かった」。

 7年ぶりに新人戦を制したが、「挑戦者」として県総体に臨む。県強豪校のほとんどがプリンスリーグ出場校。プリンスに参戦できていない分、総体にかける思いは強い。2戦連続2得点と上り調子の田村は「プリンス勢には絶対負けたくない」。杉山和主将も「藤枝東も静学もプリンスでレベルを上げている。僕らはチャレンジャーとして泥臭く戦うだけ。入学してから全国に行けていないので、今度こそ行きます」。県で少しでも有利な戦いをするために、まずは今日5日、中部を制す。【斉藤香織】

[2007年5月5日10時44分 紙面から]


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