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浜松開誠館、初の県切符/高校サッカー

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終了1分前に決勝弾を決める和久田(左)
終了1分前に決勝弾を決める和久田(左)

<県高校総体サッカー地区大会:浜松開誠館1-0湖西>◇28日◇浜松開誠館グラウンドほか

 創部3年目の浜松開誠館が1-0で湖西を下し、初の県大会出場を決めた。湖西の堅い守りに苦戦したが、終了間際の後半34分にFW和久田亮太(3年)が値千金の決勝弾。勝ち点12でA組1位が決定、県切符を獲得した。同じく創部3年目の浜松市立も4-1で浜北西を下し、逆転で初の県大会行きをつかんだ。

 きっちりと勝って、県切符をつかんだ。引き分け以上で県出場が決まるため、0-0のまま終了かと思われた後半34分、DF池上光平(3年)の左からのセンタリングにFW藤城裕太(2年)が中央で合わせる。そのこぼれ球を和久田がとらえ、69分目でようやく得点。直後に終了のホイッスルが鳴り、1次リーグ4戦全勝で県行きを決めた。

 決勝弾の和久田は県8強入りした新人戦ではセンターバック。新人戦直後にFWに転向した。全国優勝した中学時代にFWを務めていたこともあり、転向2カ月でも不安はなし。「今日も自分のところに来い! と思っていた。勝つには勝ったけど、もっと1つ1つのプレーにこだわらないと県優勝はできない」と満足はない。

 1月の新人戦では西部で初優勝し、県でもベスト8。1-3で藤枝東に敗れたが、DF須和部譲主将(3年)は「技術の差はあまりないと感じた。途中で切れないとか、自分たちの気持ち次第」と自信を深めた。

 今大会の目標は「県制覇、全国出場だけ」とサイドバックも務めた藤城はキッパリ。5月2日から4日間学校で合宿を行い、県大会に備える。青嶋文明監督(38)も「今日は笑うしかない内容だったが、GWできっちりチームをつくります」。初の頂点を目指し、ここからエンジンをかけていく。【斉藤香織】

[2007年4月29日11時22分 紙面から]


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