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ヤスさん熱血指導、静岡FCの練習初参加
ヤスさんの熱血指導は今年も健在だ。静岡FCの三浦泰年テクニカルアドバイザー(TA、40)が9日、今季初めて練習に顔を出し、約2時間指導。新加入選手にも「勝負師魂」を注入した。解説者などの仕事が大幅に増えたため、総監督続投の依頼は辞退したが「できる限りのことはしていく」と全面協力を宣言。週1回ほどの指導になるが、JFL昇格に向け、今年も熱い指導を続ける。
チームの始動は1日だったが、三浦TAがチームを訪れたのは今季初。昨年は「TA兼総監督」として週3、4回、指導に当たったが、今年は解説の仕事などが激増。「総監督」を辞退し、「TA」としてかかわることになった。「去年ほど現場にこられない。『総監督』では彼らを裏切ることになる。もちろん時間の許す限り、できるだけのことはしていく。『特別コーチ』という感じかな」。いいかげんな仕事はしたくない…という三浦氏の最大限の誠意だった。
この日の練習はミニゲームなど約2時間。身ぶり、手ぶりを交えながら、昨年と変わらぬ熱い指導が続いた。昨季得点王のFW下司は「久々にピリッとした。今年こそ…とあらためて思った」。初めて三浦TAの指導を受けた元草津FW吉本も「チームにしまりがあった。新加入だが、自分が先頭に立ってやっていくつもり」と早くも勝負師の魂を継承していた。
三浦TAは「残った選手のモチベーションや新しい選手が理解しようとベストを尽くす姿勢がうれしかった。昨年と同じではダメ。限られた時間ではあるが、選手、チームのために力を貸したい」。1歩引いた位置からではあるが、JFL昇格のために今年もヤスイズムを浸透させていく。
[2007年3月10日12時11分 紙面から]
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