- 静岡メニュー
-
静岡商・大野投手が早大合格
高校球児たちの進路が7日、続々と決まった。昨夏エースとして32年ぶりに静岡商を夏の甲子園を導いた大野健介投手は、東京6大学の早大の社会科学部に自己推薦入試で合格。今春センバツで県勢29年ぶり優勝の原動力となった常葉学園菊川・石岡諒哉捕手は、社会人野球の強豪・新日本石油に入社内定した。プロが注目した静岡・越智英貴外野手は、関西学生リーグの関西学院大に、昨春県Vの島田商・安野誠悟捕手(いずれも3年)は東都大学リーグ2部の専大に合格した。
静岡商・大野の努力が実った。小論文、面接のある自己推薦入試で社会科学部に合格。すでにスポーツ科学部にも同様の入試で合格しており、1日最長8時間にも及んだ猛勉強の成果を見せた。将来はスポーツに携わる会社を興すという夢を持っており「自分がやりたいことが合っている」と、経営、経済などを学べる社会科学部に進学するという。静岡商野球部から早大進学は、72年センバツに出場した深沢茂投手以来、35年ぶりとなる。
早大は斎藤佑樹投手(1年=早実)ら強力投手陣を擁し、3季連続で東京6大学リーグを制している。「自分の持ち味を出していけば、やれるというか、万全の状態で春から入れば、(登板の)チャンスはあると思う」。斎藤とは3位入賞した昨秋の兵庫国体で対戦した経験もある。左腕から繰り出す直球の最速は139キロ。ロッテ成瀬のように「速くないけど速く見える」投手を目指すという。
昨夏は2年生エースとして甲子園出場したが、今夏も静岡大会で準優勝の原動力となった。「弱い弱いと言われた中でなので、印象深いです」。決勝で対戦した常葉学園菊川の1番高野敬介中堅手(3年)は同じリーグの立大に進学するが「菊川の選手は6大学でも活躍すると思う。負けないように活躍したい」と、再戦を楽しみにする。
この日もテレビ局が取材に訪れた人気者は「観客がたくさん入った方が力が出る」という。満員が予想される早慶戦については「人の数が違うので楽しみです」と話す。キュートな笑顔で県高校球界をわかせ続けた左腕が、神宮の杜(もり)に羽ばたいていく。【斎藤直樹】
[2007年12月8日11時12分 紙面から]
【PR】
最新ニュース
- 藤枝東DF渡辺が俊輔ばりのFK魅せる [8日11:46](写真あり)
- 清水兵働が復活のスタジアムで成長みせる [8日11:10](写真あり)
- 磐田FW前田は2年4000万円で大筋合意 [8日11:44](写真あり)
