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浜松大・照屋が静岡学生野球L初のプロか
静岡学生野球リーグから初のプロ選手誕生なるか。浜松大・照屋吐夢遊撃手(4年)が10月31日、プロ志望届を全日本大学野球連盟に提出。同リーグで通算打率3割3分1厘、ベストナイン獲得3度と走攻守3拍子そろった照屋には、広島が育成枠で興味を示している。大学・社会人、育成選手ドラフトは今月19日に東京都内で行われる。
99年に創立された静岡学生野球リーグに、新たな歴史が刻まれるかもしれない。この日にプロ志望届を提出。地元・沖縄に帰省中の照屋は「上でやっていけるのか、不安がほとんど」と揺れる胸中を明かした。照屋の獲得には、広島が育成枠で興味を示している。照屋は宜野座高で1年秋から遊撃の定位置を獲得し、3年時にセンバツ出場した。浜松大でも1年秋からレギュラーとなり、走攻守3拍子そろった遊撃手としてベストナインに3度輝いている。
照屋の人生に、絶大な影響を与えた人物がいる。4月19日に急死した松居雅幸元主将(享年21)。「松居は野球が大好きだったので、2人でいつも一緒に練習していた。『松居の分も』というのが野球を続ける理由の1つ」。試合後にグラウンドに戻り、コンビで午前2時まで1000球以上もティーを打ち続けたこともある。「おっとりしている吐夢は、いつも元気に声を出していた松居と2人で1人前のプロ選手になってほしい」と永井浩二監督(36)は期待する。
50メートル6秒0、遠投115メートルと抜群の身体能力を誇る。「何でもできる器用な打者になりたい。セールスポイントは走攻守のすべて。高いレベルでバランスが取れた選手になりたい」。硬式を始めた高校時代から、プロへのあこがれはあった。運命のドラフトは、19日に行われる。【斎藤直樹】
[2007年11月1日10時35分 紙面から]
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