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常葉学園菊川が完勝発進/高校野球

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公式戦初出場で本塁打した丹治左翼手(右)はチームメートに祝福される
公式戦初出場で本塁打した丹治左翼手(右)はチームメートに祝福される

<秋季高校野球県大会:常葉学園菊川7-0藤枝明誠>◇22日◇草薙球場ほか◇1回戦

 3季連続甲子園を狙う常葉学園菊川(推薦)が7-0で藤枝明誠(中部3位)を7回コールドで下し、新チーム公式戦初戦を完勝発進した。公式戦初スタメンの新戦力が活躍。6番丹治秀明左翼手が3点本塁打を放てば、守っては萩原大起投手(ともに1年)が5回3安打無失点と好投した。掛川西(西部5位)東海大翔洋(中部4位)は、4-4で延長15回引き分け再試合となった。23日からシード校が登場し、2回戦7試合と1回戦の再試合が行われる。

 新チーム初公式戦の常葉学園菊川が、完勝発進で選手層の厚さを見せつけた。攻守に公式戦初スタメンの新戦力が台頭。投げては先発マウンドを託された萩原が、5回を無四球の散発3安打で無失点と好投。打線では6番丹治が5回裏1死一、三塁から左越えに3点本塁打を放てば、7番北島良亮一塁手(1年)も二塁打を含む2安打。森下知幸監督(46)は「新しい選手が公式戦なのに思い切りよくやれた」と合格点をつけた。

 丹治は高校通算5号本塁打について「久しぶりにいい当たりでした。ここから(大会は)長い。(2~4回が無得点で)ベンチが暗くなっていたので、自分にとってもチームにとってもよかった」。前日に5厘に刈り込んだ頭を光らせながら、声を弾ませた。北星中学時代は浜松南シニアに所属し、170センチと小柄ながら通算24本塁打したスラッガー。これは前チームの1番打者だった高野敬介中堅手(3年)の17本を抜く、チーム最多記録だという。

 新戦力に負けじと、甲子園組も安定感あるプレーを見せた。5番樋口政宏中堅手は1回にきっちり先制犠飛。「1年が打ったので、僕たちも打たないと」。5回には2番町田友潤二塁手と3番前田隆一三塁手(いずれも2年)が、左飛ながらタッチアップで二、三塁へ進塁し、抜け目のなさを披露した。夏の甲子園で大活躍した伊藤慎悟内野手(2年)を故障で欠きながらも、穴を感じさせない常葉菊川。県では50年ぶりとなる3季連続甲子園へ、死角はない。【斎藤直樹】

[2007年9月23日11時21分 紙面から]


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