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浜松日体ケンスイ王子加茂に注目

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下級生が中心となる浜松日体ナイン
下級生が中心となる浜松日体ナイン

<7・14開幕全国高校野球静岡大会史上最多120校>

 浜松日体は、パワーヒッターの加茂翔也一塁手(2年)が打線の中心だ。懸垂自己ベスト30回の腕力で夏は快音を響かせる。

 ケンスイ王子に注目だ。浜松日体の加茂は、懸垂30回の腕っ節の持ち主。腕相撲では学年で1、2を争うほどだ。ひと冬越えて、「飛距離が出てきた。オフの練習も一番一生懸命やっていましたよ」と、石川貴士監督(36)から評価されるほどたくましくなった。

 筋トレには余念がない。昼休みも弁当を早々に平らげると、ウエートトレーニングルームに直行。腹筋、背筋を中心に鍛える。オフには、得意の懸垂で腕力を強化。最近は、ポール間走やタイヤ引きで下半身を鍛えている。

 本領を発揮したのは春季大会、磐田西戦。秋県4強右腕・原田勇輝(3年)から右翼へ本塁打を放った。「軽く当たった感じ。初めての感覚でした」とうれしそうに話す。試合には負けたものの、スイングの手応えはきっちりつかんだ。

 3年生は2人しかおらず、2年生がチームの中心となる。加茂は「相手が上の学年でも、勝てば自信になる。来年に向けても勢いづけられる」と力強い。「自分は4番。思いっきり振ることを心掛けます」。そのためにも、夏までにさらに力を蓄えるつもりだ。【鈴木淳博】

[2007年6月24日10時43分 紙面から]


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