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沼津東は凸凹コンビが鍵握る

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沼津東を引っ張る1番吉永中堅手(右)と2番橋本二塁手の凸凹コンビ
沼津東を引っ張る1番吉永中堅手(右)と2番橋本二塁手の凸凹コンビ

 春季高校野球県大会(28日開幕)に東部王者として臨む沼津東(東部1位)は、28日に小笠(西部4位)と対戦する。鍵を握るのは身長181センチの1番吉永貴洋中堅手と164センチの2番橋本悠二塁手(ともに3年)の凸凹1、2番コンビだ。昨夏からコンビを組む2人は、クラスも同じ。息ぴったりの2人が、県大会でも沼津東に何度も好機をつくり出していく。

 沼津東の鍵を握るのは、凸凹1、2番コンビだ。羽切政人監督(36)が「目立つスターはいません」と前置きした上で「昨夏も出ているし経験がある。キーマンですよね」と期待するのが吉永と橋本だ。

 吉永が身長181センチで橋本は164センチと見た目は凸凹だが、息はぴったりだ。昨夏からコンビを組むだけでなく、学校でも同じクラス。吉永が「さすがにもう分かっています」と笑うように、お互いの特徴は把握済みだ。

 長打も打てる核弾頭と、50メートル走6秒0の2番打者は、プレーでも個性を発揮し合う。主将で4番の村松賢太郎右翼手(3年)が「吉永は出塁率が高くて、橋本は小技がうまい。必ず自分にチャンスが回ってくる」と話すように、2人のコンビネーションが得点機を演出してきた。ただ、満足はしていない。吉永は東部大会5試合中第1打席で3度出塁したが「準決勝と決勝が出られなかった。出ないとローゲームになってしまう」。橋本も「僕がしっかりつなぐと、みんながもっと乗っていける」と気を引き締めている。

 小笠には昨秋の練習試合に6-0で勝利している。だが2人は「大事な試合」と同じ言葉を口にした。大事な一戦を前に、気持ちも高ぶってきた。

 吉永「特に1打席目に集中したい。(長打で出塁し)相棒にバントはさせませんよ(笑い)」。

 橋本「凸凹で頑張ります!」。

 お互いをいい刺激にして高め合う、吉永と橋本の名凸凹コンビ。県大会でも好機を生み出し、72年以来35年ぶり県Vへと続く道をつくっていく。【浜本卓也】

[2007年4月27日11時20分 紙面から]


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